こんにちは、ねこてん (@nekomoyoutenten)です。
先日やっとYouTubeの初投稿ができました。
(タイトル:2人はヒョウ柄!?ド派手なベンガルプリンセス爆誕!!)
動く我が家もがるるとべるるをよろしくお願いします。
今回の記事はYouTube動画との連動になります。
(タイトル:重病発覚!?がるる手術の日)
言葉だけでは伝わりにくい様子など実際に見ていただければ幸いです。
結論
猫の避妊手術ってどうなんだろう?家飼いで妊娠する心配はないけど、したほうがいいのかな?実際に手術となると準備は?費用は?術後のケアは?
と初めて猫ちゃんをお迎えするご主人さまはわからないことばかりでなかなか踏み切れずにいる方も多いのではないでしょうか。
この記事ではそんなご主人様の手助けになれるように、実際に避妊手術を受けてきた経験を記事にいたしますので、参考にしていただけると幸いです。
結論、避妊手術は特段の理由がない限りはしたほうがいいです。
その理由は下記の3つ。
- 生殖器系の病気をしなくなる
- 発情期のストレス軽減
- 稀だがスプレー(縄張りのためのマーキング)をしなくなる
このようなメリットがあります。
デメリットはと心配される方もいらっしゃると思いますが、ホルモンバランスが崩れるので太りやすくなる意外にはほとんどないといわれています。
避妊手術を受ける時期は大体発情期前に行うのが一般的で、6〜8ヶ月ごろが目安だと言われていますが、ねこてんが通っている動物病院は5ヶ月過ぎたらいつでもいいよとのことでした。
先日我が家のがるるが実際に手術を受けてきましたのでその全容をお伝えします。
あたちがんばったのー🐾
- 猫の避妊手術を検討している人
- 猫の避妊手術のメリット・デメリットを知りたい人
- 猫の避妊手術の費用が知りたい人
避妊手術の準備
実際にねこてんが手術前に準備したことは以下のとおりです。
- 手術予約
- 保険確認
- 手術費補助券の取得
この3つの準備をしました。
あとプラスで一つ、あったほうがよかったなぁと思ったアイテムを合わせて紹介します。
1.手術予約
まずは動物病院で予約です。
私ねこてんが通っている動物病院ではいつでも対応可能とのことでしたが、これは病院に寄って異なると思いますので、なるべく早めのご予約をおすすめします。
予約の際、ねこてんは次のようなことを動物病院に質問しました。
- 費用は?
- 支払い方法は?
- 手術の方法は?
- 術後に気をつけることは?
- 術後服は必要?
これも動物病院でまちまちですので気になることがあれば色々と相談されることをおすすめします。
2.保険確認
もしかして去勢手術の費用も保険適用できるのかなと思ってこちらも確認をしました。
ですが、ペット保険のほとんどは「病気になった時に利用できる」ものなので、このような予防のためや、不要なものに関しては適応外とのこと。
稀に人間の保険に特約としてついている保険であれば対象になっているものもあるそうですので、
皆さんもペット保険に加入しているのであればご確認いただいたほうがお得に済むかもしれません。
お得なペット保険の記事も参考にして下さい。
3.手術費補助券の取得
ペットの去勢及び避妊手術はお住まいの市と獣医師会で補助が受けられます。
補助券の発行は市役所及び保険センターです。
市や町のHPでご確認いただけるかと思います。
また、これも金額は市や町によって異なりますが、今回のメス猫の避妊手術であれば金額補助が受けられます。
(犬やオスの場合もある場合が多いです。)
発行した補助券を動物病院で手術当日に提出すれば適用となりますので、必ず事前に取得いただくことをおすすめします。
EX.事前に用意しておいたほうがいいアイテム
まず、手術の予約の際に動物病院に以下のことを確認してください
・術後服は必要か?
これは病院によってもらえる、もらえないが異なります。
また手術の種類によっては術後服は不要の場合もありますので「術後服が必要な人と病院でもらえる方」へのおすすめアイテムです。
結論私、ねこてんは術後服を病院でいただくことができました。
ですがもらえる術後服はボロボロになりやすく、トイレの際汚れてしまうことも多々あり、替えがないことから急遽作ることに。
非常に大変な思いをしたので替えの術後服は用意しておいたほうがベターです。(術後5日くらいで不要とは言われますが、ねこてん的には縫合した糸など噛んでとってしまったこともあったのでおすすめです。)
以上がねこてん的事前準備です。
意外と少ないと思ったかもしれませんが、これで網羅できるほど準備は少ないのが現実でした。
意外に準備は少ないんだにゃ🐾
費用
ペット手術は保険適用できないから費用が怖い!と思っていらっしゃる方も多いと思います。
そこで避妊手術にかかる費用をご紹介いたします。
結論から言うとこれも病院によって異なります。
(この答えばかりですいません。。。)
実際にねこてんがかかった金額は¥29,800でした。
相場は¥15,000〜¥30,000ほどのようです。
そして前述した市や獣医師会からの補助がこの金額から差し引かれます。
(金額は自治体によって違うようですが¥3,000〜¥7,000ほどのようです。)
これもねこてんは¥6,300の補助がありました。なので実際にかかった金額は¥24,500と言うことになります。
あとは術後服ですが、私は即席で作ったので、人間用のレッグウォーマーを使ったのですが、やはり即席だとボロボロになるのが早いのでネットやペットショップで購入することをおすすめします。
(作り方は長さを測って穴を開けるだけです。)
金額は安いもので¥1,000から高いもので¥5,000くらいのものがありますが、この避妊手術で術後服が必要な期間は1週間ほどなので、枚数も1枚ないし2枚あれば十分だと思います。
この2点が費用になります。
補助があるなんてありがたいにゃー🐾
手術当日〜術後〜抜糸までの流れ
ではがるるの手術が実際にどうだったか、手術当日〜抜糸までの流れでお話していきたいと思います。
実際に映像のがわかりやすいのでYouTubeにUPしています。
(ぜひチャンネル登録・高評価をお願いいたします。。。)
手術当日 朝
朝イチの手術だったため当日は(夜の12時を過ぎたら)絶食でした。
もちろん水もダメです。
なので前日の夜ご飯を食べ終わったら片付けるようにしました。
猫ちゃんを飼っている方はわかると思いますが、ご飯が食べたくてご飯の時間になるとソワソワすると思いますのでかわいそうですが我慢させてください。
AM9時 病院へ
ケージ入れて病院へ向かいます。
ねこてんの前に2人ほど先に来院されていた方がいましたが、予約をしていたためすぐに預けることができました。
(がるるがんばれー!)
ここで診察券、避妊手術の補助券を提出しました。
そこでどのように手術を進めるのか、リスクはあるのか、術後のケアなどカタログのようなものをいただき見ながら院長先生が説明をしてくれました。
ここで気になることがあれば質問ができましたので、安心して預けることができたのを覚えています。
お迎え〜翌日
お迎えの時間は午後4時。
午後の受診が開始される時間以降であればいつでも迎えにきてくださいとのことでしたので午後4時の少し前に迎えにいきました。
(親バカww)
術後服を来たビクビクするがるるとご対面です。
(よくがんばったね、帰ろうねと涙しそうでしたw)
院長先生から手術の結果と抜糸までの注意をお伺いできました。
ケージにがるるを入れ、支払いをすませ帰宅です。
帰宅後はやはり落ち着かない様子で仕切りに術後服の上から傷口を舐めていました。
そこで少し出血がありましたが、多少であれば問題ないとのことだったのでそのままにしていましたが、結果問題はありませんでした。
また当日はやはり少し元気がない様子で心配しましたが、その日もしっかり眠れていて、次の日には元通り元気になってました。
抜糸までの流れ
抜糸は10日後です。
がるるの手術方法は体の中は溶ける糸で縫合し、外側は溶けない糸で縫合していましたので抜糸が必要な術式でした。
(手術の方法は色々あるそうで抜糸が必要ない方法もあるそうです。例えば両方とも体に吸収される糸で縫合する方法や、そもそも糸を使わない方法もあるそうですので、動物病院に問い合わせると良いかもしれませんね。)
退院時院長先生から
「5日後には傷口も塞がるので、術後服がボロボロになったら脱がしてもいいよー。あと、脱がすと口で縫合してる糸をとっちゃうかもしれないけど傷口が塞がってれば問題ないからねー。あ、でももし出血があったりしたら連れてきてね。」
「は、はぁ。。。」
と言われ、なるべく術後服は抜糸まで着させておこう!とねこてんは強く思いましたw
ですが言われた通り3日目には術後服がボロボロになり、
4日目には破れてしまったので術後服をありもの(レッグウォーマー)で作るなどしてなんとか1週間を乗り切りましたが、そこで術後服もストックが切れてしまったので、脱がして恐る恐る傷口を見てみました。
すると綺麗に塞がっていたので、これであれば術後服いらないかもと、残りの3日間は脱がして生活をしていました。
ですがやはり最終的に口で自力抜糸を1本だけしてしまったので、「最後まで術後服は着させておいたほうがよかったな」と後悔しています。
抜糸当日
そして迎えた抜糸当日。
とにかく早く抜糸をさせてあげたくて抜糸当日も9時少し前に動物病院に向かいました。
抜糸も大変なのかな?痛いのかな?とか思っていたのですが、診察室に入って、
「取りますねー・・・はい終わりー。」とものの数秒で終了。
痛がる様子もなくねこてんの取り越し苦労でしたw
術後の経過も順調で、手術からおおよそ2週間経ちましたが、今では傷口はほとんどわからないくらい綺麗に治っています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
こうやって書いてみると意外にすんなり終わったのが私自身理解できました。
しかしねこてんにとってはひと月に渡る大手術だったように感じます。。。
(親バカすぎるw)
昔飼っていた猫ちゃんの避妊手術はもっと時間がかかり、もっと入院期間も長く、もっと術後の跡もひどかったように思いましたが、
今のペット医療も非常に進化し、このくらいライトなものになっています。
なので信頼がおける獣医さんを見つけてお任せすれば意外にすんなり済ませられると思います。
この記事で今まで手術と聞いて二の足を踏んでいたご主人様の後押しになれば幸いです。
ぜひYouTubeの方もご覧くださいね〜!
それではまたにゃー🐾
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