つ、つ、ついに念願のベンガルオーナーデビューにゃー!!!
それは本当におめでとうだにゃ🐾
トイレとかご飯とかルールを決めてしっかりしつけはできてるかにゃ?
うーん、それは特に考えてなかったけど…
まぁ飼ったら楽しく一緒に暮らせるにゃ〜🐾
おっと、最後まで気を抜いちゃダメにゃ🐾
実は「飼ってから」を大切にしないと幸せで楽しい暮らしは難しいんだにゃ🐾
飼ったらOKじゃないのにゃ!?
は、早く教えるにゃ〜💦
こんにちは、ねこてん (@nekomoyoutenten)です。
避妊手術を終えてからというもの、二人の食欲が止まらず、ご飯時は毎日欠かさず激しい戦いを繰り広げております。
「くれー!」
「だめー!」
「ケチー」
「ハゲー」
「バカー」…
と愛する娘2人に言われているようでメンタルが持ちそうにありませんw
いつになったら治ってくれるのやら。。。気長に頑張ります(トホホ)
さて、ベンガルの購入シリーズ第5弾!ついにラストです。
今回はベンガルを購入した後の大事な内容になります。
結論
・ベンガル購入を間近に控えた人
・ベンガルを最近購入した人
最初に言っておきたいのは、購入前の知識や準備ももちろん大切ですが、実は一番大切なのは「購入後」なんです。
よく言われるのが飼ってからの後悔で「やっぱり飼うんじゃなかった」というもの。
これは本当に悲しいことです。
そうなってしまう理由は過去の記事で触れていますので興味のある方はご覧ください
↓↓↓コチラの記事です↓↓↓
飼い始めたら終わりではなく、皆さんが愛情を持って育てることで初めてベンガルとの幸せな暮らしが実現します。
今回の記事は飼い始めてからつまづくポイントや、良い関係を築くために必要なしつけの方法などご紹介します。
ベンガルのしつけ
会話ができない猫に何かを教えることなんて
無理なんじゃないのかにゃ?
でも人間の赤ちゃんも話ができないのは同じだけど、
しっかりパパやママの言うことが分かる様になるにゃ?
確かにそうだにゃ!
猫も人間も時間はかかるんだにゃ🐾
でも根気よく教えることで、覚えてできるようになるんだにゃ🐾
ベンガルの特徴の理解
まずしつけをするにあたって必要なのはベンガルの特徴の理解です。
これを知ってこそ初めてしつけが出来るようになります。
例えばベンガルは運動量が猫の中でもTOPクラスで、バイタリティに溢れているということを知らずに、運動を制限したり、見た目はクールそうに見えるのでそのままの性格だと思って適度に距離を置いてしまったり。
すると、信頼関係を損ねてしつけどころではなくなってしまうので、ベンガルがどんな猫なのかを理解しておくことをおすすめします。
特に過去のこの↓↓↓2つの記事↓↓↓の内容が役に立ちますのでぜひ読んでみてください。
トイレ
猫のトイレマナーのしつけは意外に難しくありません。
猫は基本的に綺麗好きなので何回かトイレに連れて行くとそこで用を足し、砂をかけるという一連のマナーを覚えます。(砂をかけるのは猫の本能・習性なんだにゃ)
ただし子猫の場合はお尻を刺激したりと必要なことが増えますが、基本的なルートで購入した場合はすでにその時期は過ぎ、トイレのしつけも身につけていることが多いです。
逆に猫が粗相をする時は稀でむしろ病気だったり、縄張り行動のためのものだったりしますので、トイレマナーではない場合が多いです。
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爪研ぎ
猫の習性である爪研ぎ。
爪研ぎは爪の手入れとリラックスするために行う習性です。
ただ困ってしまうのが壁などで爪研ぎをされること。
障子や襖などまさにオーマイガーですよねw
そうならないために爪研ぎができる場所を覚えさせることが爪研ぎのしつけになります。
具体的には爪研ぎを2〜3個用意して、そこに少量のまたたびを含ませることで必然的にそこで爪を研ぐようになります。(またたびで猫のフェロモンを利用して、わざと感情のたかぶりを抑えさせるように爪研ぎをさせます)
それでも壁などに爪研ぎをしてしまう場合があります。
その場合は壁などに貼るタイプの爪研ぎもあります。
癖づけるためにはとにかく根気強く教え込むことが大切です。
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噛み癖
猫には噛み癖がありますが、ベンガルも同じく噛み癖があります。
猫の噛み癖はいくつか理由があります。
- 歯が痒い時
- 遊びたいとき
- 甘えたい時
よく言われるのがこの3つです。
解消させてあげるためにはやはり噛んでも良いグッズを与えて一緒に遊んであげることです。
何よりも遊び足りないことが原因で噛み癖はついてしまうので、グッズでたくさん遊んで噛ませることで、
「このおもちゃを持っている時は噛んでもいいんだ!」
と猫ちゃんに覚えさせましょう。
逆にそのおもちゃを持っていないときに噛んできたら、無視をすることで噛まないようになります。
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誤飲が多い
ベンガルは非常に好奇心旺盛です。
広い行動範囲も伴って、色んなところで色んなものを口に入れてしまいます。
ベンガルの病気の第1位もこの誤飲です。
なので環境を整えることは非常に大切になります。
「入れ物は蓋付きを使う」
「飲み込まれそうなものは部屋におかない」
など配慮が必要です。
我が家では「蓋付きの入れ物」と「小さいくて口にしそうなもの」を極力おかないことを徹底しています。
しかしそれでもどこから取ってきたのか何かのパーツやご飯粒など口にしていることがあり、その度にヒヤッとします。
これはしつけでどうにかなるものではないので飼い主側が気をつけましょう。
どこにでも飛び乗る
ベンガルのジャンプ力は猫の中でもTOPだと言われます。
確かにうちのべるるはスマートな体型で音もなく冷蔵庫の上にヒョイっと飛び乗って、上からよく料理を観察されていますw
そして驚くことに、背中や頭の上までも飛び乗ってしまうんです!
今まで飼った猫でも経験のないことでしたので非常に驚きでした。
この飛び乗りですがいつでもどこでもやってしまうと人間も猫ちゃんもケガをしてしまうかもしれませんので、しつけをすべき行動です。
がるるとべるるの場合は目が合ってキュルルンとしたら「パパたんいい?」の合図ですので、そこで今はだめだよと手をかざすと飛び乗ってきません。
最初はこの手をかざす意味が分からずに飛び乗ってきていましたが、根気よく「ダメだよ」と教えました。
うちに、手をかざす=ダメということが理解できたみたいで、今は全く飛び乗ってきません。
これも根気よくしつけることで覚えます。
ぜひ長い目で教えてあげてください。
成長に伴う注意点
一緒に仲良く暮らすにはしつけは必要なんだにゃ〜🐾
しつけは人間と猫の間のルールみたいなものだにゃ🐾
次は猫が快適に暮らすために知っておきたいことだにゃ🐾
子猫の期間の知っておきたいこと
注意すべきこと
子猫の期間の知っておきたいことは以下になります。
- 食事
- スキンシップ
- 病気
- ワクチン
- 家庭内の事故
この5つは最低限押さえておきましょう。
食事
食事量
通常猫は体重と月齢の計算式でフードの量がきまっていますが、子猫はしっかり栄養を摂る必要があるので少し違います。
といってもそんな計算をすることはなく、フードの袋に記載している量なんですがw
その量をきちんと守ることが大切です。
ここでもう一つ注意すべき点はフードによく付属しているカップに記載されているccという表記はグラムではないので間違えないようにしてください。
大体ですがccをグラムにすると半分くらいにしかならないので量が不足してしまいます。
ご注意を。(わたくしねこてんは2日ほど勘違いをしており、嫁てんに怒られましたw)
フードの種類
基本はなんでもOKと言いたいところですが、最初のフードは非常に肝心です。
なぜかというと猫はフードの変化に非常にシビアだからです。
フードを変えただけで食べなかったり、食べるけどその後ひどい下痢になったりと結構大変です。
なので購入もしくは譲渡前のフードと同じものを最初は食べさせるようにしてください。
環境の変化などで買い始めの猫はただでさえストレスを感じています。
なのでフードは同じもので少しでもリラックスできるようにすると良いでしょう。
もし変えたいのであれば、最初の1週間は同じフードを食べさせ、その後、少しずつ混ぜて配分をだんだんと多くして徐々に変えるようにしてください。
(例えば5分の1ずつ変えていって、10日ほどで完全に変えるなどがおすすめです)
⇩⇩⇩⇩がるるとべるるが子猫の時に食べていたフードはコチラ⇩⇩⇩⇩
半々でふやかして与えていました
⇩⇩⇩⇩現在食べさせているフードはコチラ⇩⇩⇩⇩
運動
スキンシップ
ベンガルの運動量は猫の中でもTOPクラスです。
非常に運動が必要な猫になります。
なのでたくさんスキンシップを取ってあげなければなりません。
ただ子猫の時から運動量が豊富なわけではないので、そこまで構える必要はありませんがおいおいかなりの運動量が必要になります。
ここで覚えておいてほしいポイントは大きくなってからでも使える運動グッズを揃えることです。
3ヶ月も過ぎればかなりの運動量になってきますよ。
そして子猫は遊ぶのが大好き、というか遊び方が本当に可愛くこの時期ならではなのでたくさん遊んでスキンシップを取ってあげてください。
しっかりと遊ぶことでしつけには欠かせない信頼関係にも繋がります。
活動時間
運動・・・という分野でお話しすることではないかもしれませんが、子猫の活動時間は大体4・5時間と言われています。
飼いたての時は可愛くてどうしてもいっぱい遊んであげたくなってしまいますが、寝る時間はしっかり確保してあげてください。
病気
耐性
比較的病気に強いと言われているベンガルですが、子猫の時は他の猫と変わらず免疫力が低いです。
そのため病気になりやすいので注意が必要です。
特に環境の変化や温度管理などができていないと体調を崩してしまうことが多いので注意してください。
かくいうねこてんもがるるは環境の変化に体調が合わせられずにひと月ほどお腹を下していました。
気になることがあれば病院を受診されることをおすすめします。
(病気にかかってしまうと子猫なので体力がなく、弱ってしまうことも少なくありません。)
かかりやすい病気
これはベンガル全く関係なしに子猫がよくかかる病気ですが、「下痢、結膜炎、嘔吐、膀胱炎」などがあります。
自ら発症するものもありますが、なかなか多いのが他の猫ちゃんからうつってしまうもの。
動物病院はもちろんそもそもの購入・譲渡した場所ですでにうつってしまっているものもよくあります。
我が家のがるるはお腹の寄生虫と耳ダニをしっかりもらってきており、べるるにもうつってしまい大変な思いをしました。
なので少しでも気になることがあれば動物病院へ行って早めに見てもらいましょう。
ワクチン
猫は病気にかからないようにワクチンを接種しなければいけません。
特に生まれて3ヶ月目くらいまでに2度のワクチン接種が必要になります。
↓↓↓↓↓こちらの記事で詳しく紹介しています↓↓↓↓↓
こちらを摂取し終えるまでは外出等ができませんので早めの接種を実施してください。
家庭内の事故
不慮の事故で子猫を亡くしてしまった。
こんな悲しい話をいくつも聞いてきました。
子猫は危ないものや場所の判断ができずに不慮の事故にあってしまうことがあります。
一番家庭内での事故死が多いのはお風呂場の湯船です。
子猫の時にお湯が溜まっているお風呂にドボンと落ちてしまったら這い上がってくるだけの力がありません。
ドアなどが開けっぱなしにならないように家族で気をつけてあげるといいでしょう。
成猫の期間の知っておきたいこと
病気対策
症状に合わせたフード
人間も同じですが猫も加齢と共に病気になることがあります。
しかし、今は病気の改善を目的としたフードとというものがあり、獣医が監修しているものが多いためその効果も折り紙付きです。
猫は大体この年齢になってくると気をつけたい病気というのが決まっています。
健康診断などで気をつけないといけないと診断されたら、病気になる前に予防としてフードを切り替えることも愛猫家の皆さんが実践されていることです。
せっかく出会った家族ですから長生きをしてもらうためにもこのフードはおすすめです。
⇩⇩⇩⇩猫の病気で一番多いのが腎臓病。健康診断で指摘があったらフードはこれです⇩⇩⇩⇩
ペット保険
加齢と共に病気が増えると言いましたが、病気が増えるということは病院の受診も増えます。
特に年を取ってくると大きな病気にもなる可能性があります。
大きな病気はやはり手術や先進医療が必要になることも考えられますので、そうなってくると心配なのが医療費ですよね。
実際に医療費が高いから病院になかなか連れていけずに、やっと連れていけた時にはもう手遅れだったなんてかわいそうなこともあります。
そうなったら一生飼い主は懺悔の気持ちを背負うことにもなり、次に新しい猫が変えなくなってしまうことも。
そうならないように猫ちゃんにしっかりと治療を受けさせてあげられようおすすめするのがペット保険です。
詳しくは↓↓↓↓↓こちらの記事↓↓↓↓↓で紹介していますので気になる方はご覧ください。
我が家もがるるとべるる両方加入していますが、はっきりいってお得です。
今後のことを考えると本当に入っていてよかったと自信を持っておすすめできます。
ぜひご検討ください。
避妊・去勢手術後
去勢・避妊手術後は大食漢に!?
手術後は代謝が落ちたり、ホルモンバランスが変わるため太りやすくなります。
猫ちゃんによってはご飯を欲しがりやすくなる子もいます。(我が家のがるるとべるるもその典型で毎日戦争ですw)
太らせてしまうと糖尿など病気にもかかりやすくなってしまうため、太らせないように食事のコントロールが必要になります。
フードの選び方
避妊・去勢後に食べさせるフードは同じものでもいいのですが、適量が2割減となってしまいます。
(術後は基礎代謝が20%ほど落ちてしまうため)
しかしそれでは猫ちゃんも悲しいと思いますので、術後専用のフードがあります。
こちらは通常のフードに比べカロリーが少ないので術前と同じくらいの量を食べさせることができます。
手術で辛い思いをしたのにご飯まで減らされては地獄ですから、たくさん食べさせてあげられるこのフードはおすすめです。
我が家ではピュリナワンのフードの避妊手術後用のものを食べさせています。
外出時の注意
ペットカメラ
成猫ともなると行動範囲=家の中どこでもとなりますので、お留守番をさせると思わぬところに入ってしまい、イタズラをすることもよくあります。
ベンガルならなおさらですね。
ねこてん家で一度あったのが「ペーパーボロボロ事件」です。
名前の通りですがティッシュやらキッチンペーパーやらありとあらゆる紙製品が噛んでボロボロにされていましたw
ただ誤飲すると命に関わるようなものだったら笑い事ではないですよね。
そこでおすすめなのがペットカメラです。
これがあれがいつでも猫ちゃんの様子を見ることができるので安心です。
また最近は安くてカメラの性能の良いものがたくさん出ています。
防犯のためにもなるので一台いかがですか?
おすすめケージ
でもやっぱり「家の中にフリーで放しておくのは恐い」という方もいらっしゃると思います。
そういう方は「ケージに入れておく」ことをおすすめします。
今ではかなり大型のケージもありますし、猫の場合は広さよりも高さが必要なので背の高い猫用のケージもあります。
値段はそこそこしますが、猫ちゃんのストレスを溜めずに安心してお留守番をさせられますよ。
おすすめは背の高いステップが3段以上のケージです。
まとめ
猫との幸せな暮らしには「飼ってから」が重要なのがよくわかったにゃ🐾
しつけは大変かもしれないけど、愛する猫のためなら頑張るにゃ🐾
良い心がけだにゃ🐾
人間も結婚してから、子供が生まれてからが大変にゃが、
愛する人のためなら頑張れるにゃ?
しつけとルールと環境、この3つをしっかりと押さえるにゃ🐾
いかがでしたでしょうか。
今回紹介した中でも特に大切だとねこてんが思うのは「しつけ」です。
やはり猫との幸せな暮らしを実現するには多少の教育が必要になります。
そしてそのしつけが上手くいくかどうかのファクターは「信頼関係」です。
信頼関係を築くのは長い時間と根気が必要になりますが、一番時間をかけるべきものです。
たくさんのスキンシップ、コミュニケーション、ルールを守り、守らせることでしっかりとした信頼関係を築いてください。
長かったベンガルシリーズもラストです。
これでみなさんとベンガルの幸せな暮らしは約束された・・・はずw
あとはみなさんの家族になったベンガルを「しっかり愛する」だけです。
幸せなベンガルライフになるお役に立てれば幸いです。
それではまたにゃ〜🐾
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