本を買って猫が救える!?　売上の一部が寄付になるおすすめ本

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この記事で伝えたいこと

最近テレビをふと見ていてねこ検定の公式テキストで有名な神保町にゃんこ堂が紹介されていました。
（にゃんこ堂・・・ねこに関連する本の専門店）こちらの記事で詳しく書いてます。

その書店内にある一冊の本にスポットが当たっていて、そこでねこてんは衝撃を受けたわけです。
なんと、「本の代金の一部が保護猫等の活動に寄付される」というものでした。

その番組終了後、速攻で調べに調べた結果、同じような本が数多くあったんです。

猫にまつわる本を買うなら、寄付に繋がった方がよりいいじゃん！

ということで、ねこてんおすすめの猫ちゃんのためになる本を紹介します。

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猫のための寄付

寄付ってどこにするの？

日本には数多くの動物の保護団体があります。

その中でも一番大きな団体は「公益財団法人　日本動物愛護協会」です。

その他NPO法人、社団法人、ボランティア団体など大小様々な組織が日本には存在します。

寄付金って何に使われてるの？？

日本動物愛護協会では下記の３つに使われています。

• 動物愛護活動の実践、普及啓発を通して、人の豊かな情操の涵養に資するとともに、人と動物の調和ある共生社会の実現に寄与する事業
• 災害発生時における動物の救護及び飼い主支援を図るため、動物の飼養・保管等に特化した「動物救援ボランティア」を育成し、併せて、その専門的知識を活用し、日常の普及啓発活動として災害時対応知識・訓練等に資する事業
• 動物愛護に功績のあった個人・団体及び人との豊かな共生の実現に貢献した動物を顕彰し、広く社会に周知し、動物愛護活動の国民的な広がりに寄与する事業

要するに

に使われているということですね。

具体的な金額と使い道はこのような形になっています。

「もっと直接的に猫を支援したい」

という方は地域の団体などであれば餌、猫グッズ、去勢費用などに使うのでと謳っている団体もありますので、そちらもチェックしてみてください。

保護猫活動ってなに？？

保護猫活動は、野良猫や捨て猫などの保護・飼育・里親探しを行う活動のことを指します。

野良猫や捨て猫は餌や水の確保、繁殖などの問題があり、健康状態が悪化することがあります。

保護猫活動は、これらの猫たちを保護して、獣医師の診察や治療、適切な餌や水の供給、避妊去勢手術の実施などを行い、健康的な状態に保ちます。

また、里親探しを行い、保護された猫たちに新しい家族を見つけることを目的としています。

保護猫活動は、猫の生活環境の改善とともに、繁殖コントロールや殺処分ゼロの実現を目指す活動として今注目されています。

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売上の一部が寄付される本

猫からのお願い　猫も人も幸せになれる迎え方・暮らし

引用元：https://www.amazon.co.jp/猫からのおねがい-猫も人も幸せになれる迎え方-暮らし-服部-幸/dp/4910212000

猫と人がこれからもいっしょに幸せに生きていくために「猫を迎える前」から、あるい は「迎えてから」でも知っておきたい知識をもふもふぎゅっと詰め込んだ“令和版“のねこ生活ガイドブックです。

ねこてんが思うポイントは、昔から言われてきた定説をもっと詳しく説明している点がとても印象的で、例えば「猫は夜行性」というのが定説でしたが、夜行性ではなくて「薄明薄暮性」と表現したり、威嚇行動は弱いところを見せないため、それを飼い主は理解して温かく接してあげましょうなど、新しい気づきを得られるようなポイントがいくつもありました。

また通常の猫の飼い方の本には基本書いていない猫を飼う人への心構えの部分も包み隠さず伝えており、デメリットを理解することで飼育放棄を防ぎたいという気持ちが伝わってくるような内容でした。

タラクロ・保護猫・地域猫 西方由美えんぴつ画集

引用元：https://www.amazon.co.jp/タラクロ・保護猫・地域猫-西方由美えんぴつ画集-西方-由美/dp/490909511X/ref=asc_df_490909511X/?tag=jpgo22&linkCode=df0&hvadid=342551389612&hvpos=&hvnetw=g&hvrand=11581589513294396547&hvpone=&hvptwo=&hvqmt=&hvdev=c&hvdvcmdl=&hvlocint=&hvlocphy=1009461&hvtargid=pla-998372962293&psc=1&th=1&psc=1

一瞬、写真かとみまがうような精細さ。

だけど、ほらよく見て。写真とは全然違う。

えんぴつで1本1本ていねいに描かれた線。

にゃんこへのとめどない愛があふれている。

西方由美さんの愛猫=タラコとクロ(タラクロ)とチャビ、近くに暮らす地域猫や保護猫の一瞬の表情を切り取って描かれた38枚の絵を収録。

いつまででも眺めていられる、猫好きなら絶対持っておきたい本です。

とにかく鉛筆一本で描いたとは思えない、まるで写真のような絵に見惚れてしまいます。

猫好きでなければ切り取らないような構図も流石の一言。

また猫を描きたいと思っている方に向けた解説まで。

猫好きさんや猫の絵を描かれる方におすすめの一冊です。

Metal Cats

表紙にはタトゥーバリバリのいかついミュージシャンと仏頂面で肩に乗る猫がコミカルで引き込まれます。

中はもっと過激で、「頭蓋骨とシャム猫」「五芒星や血とぶち猫」というアンバランスな組み合わせにセンセーショナルを受けるはず。

しかしながら、この本の売上の一部はアメリカの殺処分禁止シェルターに送られるという、猫を愛するミュージシャンの心温まる締めくくりが面白い一冊です。

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寄付につながるその他のサービス

保護猫活動への寄付は本だけではありません。

それ以外のサービスも少し紹介します。

キャッツミャウブックス

店内にはたくさんの猫の店員さんがいる、猫の本の専門店です。

猫にアテンドされて買う猫本なんて最高！

関東に住む猫好きさんはぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

またオンラインストアもあり、売上の一部が寄付される仕組みになっています。

元祖ねこ商丸山商店

本ではなく様々な猫の商品がラインナップされたオンラインストアです。

売上の一部が保護猫活動に寄付される仕組みになっています。

この丸山店長も猫に人生を変えられた一人で今は猫に人生を捧げているという素晴らしい方です。

また収益を全額寄付するというYouTubeチャンネル「ねこまるTV 」も運営されています。

世界の猫を幸せにというコンセプト、皆さんも一緒に参加しませんか？

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

恵まれない猫を救う活動を偽善とか詐欺とか言われることもありますが、やらない善よりやる偽善だとねこてんは思っています。

一番いいのは直接的なお金の寄付だと思いますが、それは敷居が高い。

だったら自分も猫も双方嬉しいことをと考えられたのが売上の一部を寄付する取り組みです。


少しの気持ちがたくさん募ればたくさんの猫を幸せにすることができます。


ぜひ皆さんの温かい手を差し伸べてあげてください。